2013年で市制施行50 周年を迎えた市原市は、「中房総国際芸術祭 いちはらアート×ミックス」をはじめ、アートを媒体とした地域づくりに焦点を当てました。その中心的な施設として、様々な人たちが行き来する、地域のなかの美術館を目指します。
市原市水と彫刻の丘は、県下一の貯水面積を誇る高滝湖畔に観光と文化の拠点として平成7年11月にオープンしました。平成23年から改修工事に着手し、平成25年8月に「市原湖畔美術館」という愛称でリニューアルオープンしました。
当美術館は、現代アートを中心とした企画展や市収蔵作品の展示のほか、子供から大人まで楽しめる体験型ワークショップも多数開催しています。敷地内には、高滝湖を眺望できる高さ28mの藤原式揚水機を模した展望塔があります。
また、イタリアンレストラン「PIZZERIA BOSSO」では、千葉県産の旬の食材等を使って薪窯で焼き上げたピザが人気です。
圏央道「市原鶴舞IC」の開通により、交通アクセスが便利になりました。芝生広場ではピクニックも楽しめます。周辺には、市原ぞうの国や貸しボート(釣り用・サイクルボート)があり、1日中遊べるスポットです。夜間は、LED照明による美術館のライトアップがあります。
現代社会において、美術館に来て体験できることとは何なのか、その点を改めて見つめ直し、独創性に富んだ企画を展開していきます。
これまでにない主題や感覚を味わいながら、「市原へ来て、よかった」と思える美術館を目指します。
子供から大人まで楽しめる体験型ワークショップも多数開催しています。
☎お問い合わせ専用番号:0436-21-7633
住所:千葉県市原市不入75-1